一隅を照らす

一隅を照らす

天台宗とは日本にある仏教宗派のひとつで、滋賀県にある比叡山延暦寺を総本山とし、平安時代から1200年以上の歴史を持つ比叡山延暦寺はユネスコ世界遺産にも認定される観光スポットなので皆さんご存知かと思います。

 

その天台宗のホームページを見ると「一隅を照らす」というフレーズが飛び込んできます。

「一隅を照らす」の一隅というのは「今、自分が置かれている場所や立場」という意味だそうです。

つまり、自分が置かれている場所や立場で輝くことができ、それを各々が行えば社会も照らせるという運動はもう50年近く続いているのだそうです。

 

 

一隅を照らす

 

 

すごく素晴らしい言葉ですね。

今はうつむきがちな世の中ですから、余計に心に響きます。

社会に貢献という大きな貢献ではなく、自分の場所だけを照らす。

その小さな活動をみんなが行えればとても素晴らしい世の中になる、そんな気がします。

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